2009年7月14日火曜日

年収ダウンは当たり前

失業率は低下の一途をたどっている。

こうした経済環境でも転職指向、独立指向ともに依然として
高いレベルにある。

しかしながら、実態はそれほど甘いものではない。

転職についてみると、前の会社より大きな会社に就職し、
収入もアップするというのは至難の技。

年収ダウンは当たり前という状況なのだ。

むしろ転職によって会社規模は小さくなるケースのほうが
多いようだ。

年収に関してみてみると、30歳代までは年収アップになる
ケースもあるようだが、40歳代後半以降の世代ではマイ
ナスになっている。

50歳代では1割以上のダウンになっているようだ。

このように、中高年の転職は多くの場合年収ダウンを
伴う現実がある。

また、前の会社を辞めたものの、1年以上も仕事が
見つからないという人が非常に多いのだ。

私自身、前の会社を退職する際にはかなりの勇気を
必要とした。

ただ、私の場合、どうしても自分自身で自由に出来る
時間とお金が必要だったのだ。

そこに経済環境の激変という、独立開業を実現させる
ための加速機が丁度良い頃合で現われたということ
である。

0 件のコメント:

コメントを投稿