2009年7月13日月曜日

実力主義の時代

自分の道は自分で切り開く時代。

会社に対して多少の不満や不安があっても、とにかく
ぶら下がっていれば何とかなる。

そうした考えを持った人がいるとすれば、それは大きな
誤りと言わざるを得ない。

昨今の厳しい経済環境はそうしたぶら下がりを許さない
ようになっている。

企業の賃金制度の変化にそうしたことがはっきりと反映
されている。

現実に、年俸制を導入している企業が4社に1社ほどの
割合になっており、定期昇給廃止を実施している企業も
5社に1社くらいにまでなっている。

また、会社の評価によって賃金が下がる制度を採用
している企業も3社に1社を超えるような状況。

会社に残っていても厳しい評価や賃金制度になってきて
いる。過大なストレスを抱えたまま会社に残っていても
何ら自分のプラスにはならないのだ。

どうせ実力主義で評価されるのであれば、より明確な
形で反映される独立開業のほうがすっきりするという
ものだ。

個人事業或いは、小さいと言えども会社を設立すれば
自分のやったことは全て目に見える形として反映される。

独立開業こそ、実力主義の究極の形であり、自己実現
の第一歩といえるかもしれない。また、それでこそやり甲斐
もあるというものだ。

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