2009年7月22日水曜日

知識・資格を身につける

勤めていた会社の看板を取り外し、自分の足で、自力で
営業活動をし、仕事を受注し製品化・販売するためには
それなりの努力が必要だ。

自分が飛び込もうとする業界で誰にも負けないくらいの
知識や経験、そして権威ある資格を取得しておく必要も
生じてくる。

まして今の時代は何をするにしても資格が物をいう状況
だ。

他人との差別化をはかるためにも、自分にしかないスキル
を身につけることは独立開業を目指すうえでとても重要な
ポイントとなってくる。

実際に、仕事関係の知識を身につけるために積極的に
各種の勉強をしている人はそれ程多くないのが実情だ。

たとえ勉強している人でも1日当たり1時間以下の人が
多くを占めている。

自分も独立を果たしてから仕事に関わる資格の取得を
目指し、勉強時間を確保しようと頑張っているが、現実
には、仕事を自分で見つけてはこなし、その上で勉強
時間を確保するのはそれ程容易なことではないという
のが正直な感想だ。

しかし、それだからこそ頑張って勉強することにより
他者と大きな差をつけることも可能になってくる。

自己実現を目指し、成功を獲得するためにはどうしても
避けて通れないハードルなのだ。

















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2009年7月21日火曜日

独立開業をするにはそれなりの学習が必要

例えば、自分のこれまでの経験を生かせる分野で独立するにしろ
或いは全く経験はないが成長が期待される分野で独立するにしろ
自分がその分野に本当に合っているのかどうか、またどんな形で
独立するのが一番良いのかなどについては、再度自分を見直して
おく必要がある。

自分ではその仕事に合っていると思っていても、他人から見ると
そうでもないなどということが結構あるものなのだ。

独立開業し、資金をつぎ込んでから気づいても遅い。

そうした事にならないためには、まずは自分を知る人達の意見や
アドバイスを柔軟に受け入れる心を持つことが大切だ。

自分ではとても慎重なタイプと思い込んでいても、人から見ると
結構大胆に見えていることもあれば、逆に、自分はどんどん人を
引っ張っていくタイプと思っていたのが、人から見るとそうではない
イメージをもっていたりすることもある。

他人から見える自分のイメージを今一度確認する上で、他人の
意見を聞くというのはとても大切なことである。

自信を持つことは大いに結構であるし、また、そのぐらいの気概
が無ければ成功もおぼつかないだろう。

しかしながら、事を成就させるためにはやはり、謙虚な心を持つ
ことはとても重要な意味を持つ。

こうしたことを踏まえ、いまひとつ踏ん切りがつかない人にとって
一番良いのは、実際に独立開業の経験をしている人の体験談
を聞いてみることだろう。

ただ、ここで難しいのは、人にはそれぞれ独立開業に寄せる
思いの強さの違いと言うものがある、ということだ。

自分がどれだけ強く独立開業を望んでいるのか。

このことだけは自分にしか分からない領域である。

もし、いかなる困難に遭遇しようとも、自己実現に向けてその
困難を乗り越える覚悟があれば、自ずとそれなりの学習意欲
が湧いてくるものだ。

人間というものは、自分の持つ願いを強く念じ続けることに
よって、その願いを形にする能力を備えている。

2009年7月20日月曜日

まずはSOHOからスタート?

SOHO、つまりスモール・オフィス・ホーム・オフィスの略称。

独立開業に関心のある方であれば聞いたことのある言葉
だと思う。

会社に属しながらも自宅で仕事をする、いわゆる在宅
ワーカーである。

こうした就業形態を可能にするのは、言うまでも無くイン
ターネットの普及である。自宅にいてもパソコンとインター
ネット接続環境さえあれば職場と同じように業務をこなす
ことができるし、むしろ通勤時間を削減できる、或いは
煩わしい人間関係に拘束されずに仕事に集中できるなど
のメリットの方が大きいかもしれない。

雇用環境の悪化に伴い、今後ますますこうした在宅
ワーカーの数は増えていくと予想されている。

実際、仕事においてももちろんのこと、買い物をするに
してもインターネットで済ませてしまうことが多くなっている
のが現状だ。

こうした情報処理の利器を使いこなせるか否かが今後、
事業を成功に導びけるかどうかを左右する大きな材料
になることは間違いない。

2009年7月19日日曜日

インターネットは不可欠

ここ7,8年の間に独立開業した人たちの大多数はインターネット
を活用しているというデータも有るように、もはやインターネット
はビジネスにおける必須ツールとなっている現状がある。

各種の情報を入手し、取引先やユーザーに情報を提供するなど
様々な場面でインターネットは活用されている。

また、インターネットの活用度合いによって、独立開業後の発展
のスピードや将来性が大きく違ってくる。

では、実際にどれだけの人がインターネットを利用しているか。

ある団体の調査を見ると、独立開業間もない企業のうち、全体
では約65パーセントの企業が何らかの形でインターネットを利用
しているということだ。

更に、自社のホームページを開設している企業は約40パーセント
に達しているという。

私の会社においても2年ほど前にホームページを開設しているが
未だに活用とまではいかない状況だ。

インターネットの重要性は理解できていても、それらを活用できる
スキルを有する人材の確保も重要であるし、また、その人材を確保
するための経済的余力の確保も頭の痛い問題だ。

2009年7月18日土曜日

有望市場のインターネット

これから独立開業を目指す人にとって外せないものは
やはりインターネット市場ではないか。

総務省の通信白書でも、わが国のインターネット人口
は9000万人に達し、関連ビジネスの市場規模も膨張
する一方である。

こうしたインターネットビジネスの波に乗ることができ
れば、一躍注目の企業にのし上がることも決して夢
ではないのだ。

そうした事が実現可能な時代なのである。

肝心なことは、こうした有望な市場を自社の事業分野
として取り込むということだと思う。

インターネットそのものを駆使したものではなくても
インターネットを取り込んだビジネスモデルを構築
する、その辺に独立開業を成功させる重要なヒント
がありそうだ。

インターネットによる情報処理の高速化は、いかなる
ビジネスにおいても今後重要度を増していく。

2009年7月17日金曜日

経験を活かして独立

どんな業種や業態で独立開業を目指すか。

私の場合は、20代から続けてきた建設関係のスキルを
活かしたいという思いがあったので、資格を生かせる
建設業を選んだ。

何の業種に限らず、やはり、それまで自分が培ってきた
技術や知識、人脈などをフルに活用できる業種で独立
するのがベストだと私は思っている。

ただ、ここで気を付けるべきは、何の業種であれ、その
時代における業界の好不況はやはり見極める必要は
ありそうだ。

私が携わる建設業会の状況は、それはもう惨憺たるもの。

あと5年早く独立していれば、まだ今よりは楽な経営が出来た
ものと確信している。

が、そうした愚痴をこぼしていても仕方がないわけで、どう
にかこの苦境を乗り越えるしか生き残る道はないのだ。

不思議なもので、ある一定の苦境を経験すると、それまで
恐怖に思っていた状況も大した問題ではなく思えてくる。

どんなに優れた経営者でも、必ずこうした苦しい思いを
経験しているのだと思うと、へばってたまるかという思い
が湧き上がってくる。

人生と言う大海を渡り切る醍醐味と言うものを感じる
一瞬だ。

2009年7月16日木曜日

家族の協力は不可欠

独立開業を成功させるために、まずは家族の協力を得る。

これは簡単な事のようでなかなかスムーズに行かない場合
もある。

逆に言えば、これが出来ないうちは、まだ機は熟していない
と言えるかもしれない。

一家の大黒柱が安定収入を捨てて、失敗するかもしれない
独立開業の道を歩み始めることには、家族としてはとても
大きな不安を感じるが当たり前である。

こうした不安を解消した上で事業に取り組むことが出来るよう
でないと成功は難しいと言える。が、一方で、経済的に安全
な状態を実現した上で独立開業をするとなると、何時のことに
なるか分からない、という現実も無視できない。

私の場合、独立時点での開業資金はたったの300万円程度
しかなかったのが実情である。

300万円と言うのは生活費も含めてのことである。

無茶と言えるかも知れない。が、今このチャンスを逃したら
二度と独立開業は出来ないだろうという思いが強く働き、家族
を何とか納得させて今の事業を始めた次第である。

4年間経営者と言うものをやってみて、世の中の出来事に
対する目の向け方が変化してきているように思う。

特に政治に対する関心の度合いは高まる一方。

会社の一員として働いていた自分とは違う自分の一面を
発見することさえある。

今のような経済環境の中では、決して会社経営は楽では
ないが、全ては自分の努力の成果と思えば、好況であれ
不況であれ諦めもつくと言うものだ。

とても貴重な経験を積んでいるのだと、自分では思っている。

2009年7月15日水曜日

独立開業は簡単

独立開業も決して甘くはない。

しかし、独立開業を実現することはそれ程難しいこと
ではない。

業種にもよろうかと思うが、開業資金さえ調達できれば
会社を立ち上げることはそれ程難しいことではないのだ。

ただ、問題は存続だ。

私の場合、業界環境が激変し、仕事の量も急激に減少
し始めたその矢先の開業だったため、運転資金の確保
がとても難しい状況だった。

だった、と言うより、今もって大変厳しい状況にある。

そうした苦しい状況の中でも、諦めずに何とか経営を
維持しているわけだが、やはり、独立開業を目指すなら
それなりの準備というものがあってしかるべき、と、今に
なって反省しているところだ。

独立してすぐに売上を大きく伸ばしている例も珍しくはない
が、夢破れて廃業に追い込まれるケースが多いのもまた
現実である。

独立開業する以上は、夢は大きく持ちたいが、厳しい実態
があることも頭に入れておくべきだろう。

厳しさを知ることにより決意も新たになり、結果的に成功
する確立も高くなるはずだ。

もう1つ大事なこと。

それは、時代の変化に敏感になると言うこと。

私の周りにも、過去の栄光にしがみつくあまりになかなか
時代の変化に気づけずにいる経営者が沢山います。

変化に気づくということは、とりもなおさず次の準備を
始めるという事です。

時代の大波を乗り越えていく上で、とても大切な姿勢だと
思います。

2009年7月14日火曜日

年収ダウンは当たり前

失業率は低下の一途をたどっている。

こうした経済環境でも転職指向、独立指向ともに依然として
高いレベルにある。

しかしながら、実態はそれほど甘いものではない。

転職についてみると、前の会社より大きな会社に就職し、
収入もアップするというのは至難の技。

年収ダウンは当たり前という状況なのだ。

むしろ転職によって会社規模は小さくなるケースのほうが
多いようだ。

年収に関してみてみると、30歳代までは年収アップになる
ケースもあるようだが、40歳代後半以降の世代ではマイ
ナスになっている。

50歳代では1割以上のダウンになっているようだ。

このように、中高年の転職は多くの場合年収ダウンを
伴う現実がある。

また、前の会社を辞めたものの、1年以上も仕事が
見つからないという人が非常に多いのだ。

私自身、前の会社を退職する際にはかなりの勇気を
必要とした。

ただ、私の場合、どうしても自分自身で自由に出来る
時間とお金が必要だったのだ。

そこに経済環境の激変という、独立開業を実現させる
ための加速機が丁度良い頃合で現われたということ
である。

2009年7月13日月曜日

実力主義の時代

自分の道は自分で切り開く時代。

会社に対して多少の不満や不安があっても、とにかく
ぶら下がっていれば何とかなる。

そうした考えを持った人がいるとすれば、それは大きな
誤りと言わざるを得ない。

昨今の厳しい経済環境はそうしたぶら下がりを許さない
ようになっている。

企業の賃金制度の変化にそうしたことがはっきりと反映
されている。

現実に、年俸制を導入している企業が4社に1社ほどの
割合になっており、定期昇給廃止を実施している企業も
5社に1社くらいにまでなっている。

また、会社の評価によって賃金が下がる制度を採用
している企業も3社に1社を超えるような状況。

会社に残っていても厳しい評価や賃金制度になってきて
いる。過大なストレスを抱えたまま会社に残っていても
何ら自分のプラスにはならないのだ。

どうせ実力主義で評価されるのであれば、より明確な
形で反映される独立開業のほうがすっきりするという
ものだ。

個人事業或いは、小さいと言えども会社を設立すれば
自分のやったことは全て目に見える形として反映される。

独立開業こそ、実力主義の究極の形であり、自己実現
の第一歩といえるかもしれない。また、それでこそやり甲斐
もあるというものだ。

2009年7月12日日曜日

会社にいて管理職になれるか

60年代から70年代の高度成長時代であれば、大学を
出て会社に入れば大半の人は課長、部長と昇進して
うまくすれば取締役に上り詰めることもできた。

そうした企業体系が急速に変化している。

入社したビジネスマンが管理職適齢期になるころには
部下を持つ管理職になれる人は10人に1人程度になる
だろう。

そんな状況の中、自分のやりたい仕事、目指す役職に
つくには1つの会社にこだわっている時代ではなくなって
いる。

私が長年勤めていた会社を自主退職し、現在の会社を
立ち上げたのもこうした思いによるところが大きな割合
を占めている。

自分なりに会社に対して献身的な勤務態度をもって
勤めてきたつもりが、経営者からすればそれは当たり前
の事だったりする。

もちろんそれがいやで退職したわけではなく、このまま
いても自己実現は難しいと思えたからだ。

自己実現のためには独立開業が必ず選択肢に入って
くる。

望む仕事、役職に就けないまま会社にとどまっている
のではなく、自ら道を切り開く意欲を持つことがこれから
の時代は求められて行く。

今いる会社内にこだわることなく、積極的に外に目を
向けるべきだ。

2009年7月11日土曜日

失業率はアメリカ並み

自分の道は自分で築く時代。

失業率がアメリカ並みになり、かつてないほどの雇用不安が
この国を覆っている。

もう会社は当てにならない。

そんな事を感じている人が若い世代を中心に増えてきている
ようだ。

全世代を通じて半数以上の人が不安を持っていて、特に30代
から40代前半にかけてその割合が高くなっているとの調査結果
がある。

ある程度の規模の会社に入社し、大きな失敗さえしなければ
定年まで安泰と考えることも出来た時代はもうずいぶん遠のいて
しまった。

企業側でもそうしたぶら下がり的人材は必要ないと思っている。

企業側にとって本当に必要な人材とは、独立開業してもやって
いけるような人材。

差しさわりのない仕事をしていれば会社が自分を守ってくれると
考えるような人材はもはや必要とはされていない。

2009年7月10日金曜日

憧れの独立

独立指向を持つ人に関する最近の調査で、独立してみたい
と考えている人は41パーセントほどいるそうで、3年前の37
%を大きく上回っているそうだ。

若い世代ほどその傾向が強いようだが、40代前半でも4割を
超え、50代後半でも2割以上の人が独立したいと考えている
ようだ。

年齢が高くなるほど転職は難しくなるが、独立開業ならばチャンス
ありと考える人が少なくはないだろう。

近年、こうした考え方を持つ人が増加する傾向にあるようだ。

それもそのはず、世間では派遣切りが横行し、正規社員でさえ
いつ首を切られるか予測できない状況にある現代、自分の身は
自分で守るという思考に行き着くのは当然の成り行きというもの
かも知れない。

2009年7月9日木曜日

業界景気急降下直前の起業

約4年前に今の会社を立ち上げた。

60を過ぎてからの起業。

起業当時、丁度業界内で吹き荒れる不況風がその猛威を振るい
始め、倒産していく同業者の数が増加の一途をたどっていた。

そんな状況を横目に、必ず成功させて見せる!という決意を胸に
今の会社を立ち上げた。

予想通り、仕事の量は激減し、倒産していく同業者の数もより一層
増加していった。

今こうして自分の会社が消えていないのも不思議なくらいだ。

もっとも、時間の経過とともに借入の額が増えてきて、ちょっとした
恐怖を覚えることがあるのも事実。